競技ルールブック(最新)
- ルールは適宜アップデートを行いますので、大会開催前に必ずご確認をお願い致します。
- '24 SEASONより変更・追加があった箇所はオレンジ、削除された箇所は打ち消し線にて表記しております。
- 最終更新:2024年7月9日
コート
- フットサルコートを使用します。
・ブロンズランク:コートサイズは問わない。ただし、25m×12以上を推奨
・シルバー・ゴールドランク:35m×15m 以上 - 上記を下回るコートサイズの場合、事前に4v4オフィシャルの確認と許可を得た上で開催を認めます。
- 必ずしも人工芝である必要はなく、土のコートや体育館などの室内も可能です。
ボール
- サッカーボール4号球を使用します。
- 室内(体育館などのフローリング)での開催時のみフットサルボール3号球の使用も認めます。※判断はオーガナイザーに委ねます。
ゴール
- フットサルゴール(高さ2m、横幅3m)を使用します。組み立て式、エアゴール(空気式ゴール)も可能とします。
- 複数のコートを使用する場合、全て同一規格のゴールを使用してください。
大会運営側の準備物
- コート
- サッカーボール(フットサルボール)
- ストップウォッチやタイマー
- フットサルゴール
- 得点版(卓上や簡易的なものでも可)
- ビブス
- キーパーマーク(全チーム同じであればキャプテンマーク以外のものでも可)
- レフェリーセット(ホイッスル、カード 等)
- 救急セット
審判
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ブロンズランク大会
・1コートにつき2名の審判を推奨しますが、1名でも可能とします。 -
シルバー・ゴールドランク大会
・得点版担当を含み、1コートにつき2名以上の審判を手配してください。 - 大学生以上を推奨します。それ以下はオーガナイザーの判断に委ね、ジャッジに責任を持てる者であれば可とします。
- 資格や研修は不要です。公式ルールブックに則ってください。
試合時間
- 1試合の時間は10分です。
- 試合開始から基本的には1度も時計を止めることなく時間を測ります。
- タイムアウト時や、選手のケガの恐れ、天候等やむを得ない事情の時は停止します。
- 試合展開や戦術変更のため、審判は残りの試合時間をアナウンスすることができます(強制ではありません)。それに伴い、チームによるベンチへの時計の持ち込みを認めます。ただし、主審の時計が主たる試合時間とします。
チーム構成
- チームへの参加は最大7人まで行うことができます。
- 1大会へのエントリー可能人数は6名までとなります。4人のフィールドプレイヤー(うち1人はゴールプレイヤー)と最大2人の控え選手で構成されます。
- 大会中の怪我や当日の体調不良など、やむを得ない事情がある場合は、2名以上での試合実施も許可します。
大会フォーマット
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大会はリーグとトーナメントから構成され、最終的な順位を決定します。
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リーグで順位が同列であった場合は以下の規定に基づいて順位付けを行います。
①勝ち点(勝ち: 3点、 引き分け: 1点、負け: 0点)
②平均得点(予選の全試合の平均得点を算出します)
③大会累計獲得ポイント
④オーガナイザーによる抽選(抽選方法は非公表とし、公平な抽選方法を採用する) ※抽選方法はオーガナイザーに委ねます。
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トーナメントで同点の場合、メンバー全員が順番に行うサドンデスPK戦を行います。 (最後の選手まできたら最初の選手に戻って2巡目を行います)
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サドンデスPK戦では、開始前のゴールプレイヤーの入れ替えは可能です。ただし、PK戦の最中での入れ替えは、選手のケガなどやむを得ない場合を除き認めません。
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フォーマットはこちらからご確認ください。
交代
- 各チームは試合中に何度でも選手を交代できます。同一の選手が何度でもプレーすることが可能です。
- 選手は必ず1人1回以上フィールドに立つ必要があります。守られなかった場合のペナルティはありませんが、子どもたちの自主性を尊重するように促してください。
- 交代は、交代ゾーン(センターラインから1mずつをマーカーを用いて設置)からのみ認められます。
- 交代時、審判への申告は必要なくいつでも交代ができます。ただし、プレーも止まりません。
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退場者が出た際、控え選手がいる場合は選手の入れ替えによって4対4で試合を継続できます。
ゴールキーパー
- 4v4ではゴールプレイヤーと呼びます。
- 自陣からのシュートはゴールが認められないため、ゴールプレイヤーは攻撃時フィールドプレイヤーとして前に出ることが可能です。
- 腕にキーパーマークをつけたものをゴールプレイヤーとし、交代の際はそのマークを交代選手に渡す必要があります。
- キーパーマークはキャプテンマークを推奨します。ない場合は、両チームが同じものを使用する場合は他のもので代替も可能です。
- フットサル特有のバックパスルールは適用されません。ただし、サッカーと同様にバックパスをゴールプレイヤーがキャッチした場合は、反則となります。
- インプレー、アウトプレーに関わらず、ゴールプレイヤーによるパントキックによる再開を認めます。
シュートエリアと得点
- 自陣からのシュートによる直接的なゴールは認められません。ただし、相手選手やキーパーがボールに触れてしまった場合は得点となります。(オウンゴールとする)
- 相手陣地でのゴールは2点、相手陣地のペナルティエリア内からのゴールは3点とします。
- オウンゴールは2点とします。
- 得点数に関するペナルティエリア内外の定義はボールの位置を基準とし、ペナルティエリアのライン上にボールが残っている場合は2点扱いとします。
- 試合時間やショットクロックが0秒になる直前に放たれたシュートが、空中でタイム0秒になった後ゴールを通過するシュート(ブザービート)の得点は認めません。ホイッスルやブザーが鳴った瞬間が試合終了の瞬間となります。
ショットクロック(基本ルール)
- 各チームはボールを保持してから20秒以内にシュートを打つ必要があります。
- 自陣ペナルティエリア内で20秒経過した場合は間接フリーキックではなくPKとします。 (それ以外の場所であれば、そのまま間接フリーキックで再開)
- 審判が20秒をカウントします。タイマーを必ずしも使う必要はありません。
- 審判は10秒前、5秒前、3,2,1秒のカウントは必ず声に出して選手に周知ください。
- 攻守が変わった場合、クロックはリセットします。
- フットサル特有の4秒ルールは適用されません。
- アウトプレー時のショットクロックのカウントダウンは、選手がボールをセットし、プレーを開始できる状態になった段階でスタートしてください。
シュート時のクロックリセット
- シュートが相手ゴールのポストに当たる、またはキーパーが弾いた場合、クロックはリセットされます。
- シュートブロックの際、ブロックした相手選手が2タッチ以上した場合はボール所有とみなし、クロックをリセットしてください。ただし、最終判断はレフェリーに従うものとします。
ゴール後の再開
- ゴール後やゴールキックの場合はカウントをリセットしてください。
- ゴール後はペナルティーエリア内であればどこからでも試合を再開できます。
- キックイン、ドリブルイン、ハンドパス、パントキックでの再開が可能です。
- 相手側はペナルティエリアの外に出てからしか守備を開始できません。
キックオフ
- キックオフ時、ドリブルインで開始することができます。
- キックオフシュートによるゴールは認めます。
キックイン(サイドライン)
- ボールがサイドラインを割った場合はクロックを停止し、ボールのアウト地点から半径1m以内でプレーを再開してください。
- キックインまたはドリブルインで再開します。
- キックインからの直接シュートによる得点は認められません。
- 相手選手は1m以上ラインから離れる必要があります。
コーナー
- キックインまたはドリブルインで試合を再開します。
- キックインで直接シュートを打つことも可能です。
- 相手選手は3m以上離れる必要があります。
ファウル
- ファウルがあった場合、クロックはリセットしてください。
- ファウルの基準は通常のサッカーと同様とします。
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直接フリーキックに該当するファウルが合計5回に達するとそれ以降は相手にペナルティキックが与えられます。(※5ファウル廃止) - 試合はファウルの場所からドリブル、またはパスで再開します。 相手コートの場合は直接シュートを打つことも可能です。
- 壁の距離は3mとします。
- 自陣ペナルティエリア内で間接フリーキック対象のファウルが起こった場合、FKではなくPKとします。
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累計5ファウルは直接FKのみをカウントの対象とし、間接FKは含みません。 -
レフェリーの判断により、ファウルを流した場合(プレーオン)も、累計ファウル数にカウントします。
ペナルティキック
- ペナルティエリア内でのファウルは全てペナルティキックとなります。
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累計5ファウル時のPKは2点扱いとします。また第二PKマークではなく、PKマークから行います。 - ペナルティエリア内で起こったファウルによるPKは3点とします。
(間接FKは含まない) - ドリブルインでの再開は可能ですが、ボールに触れた時点で相手ゴールキーパーも守備を開始できます。
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ドリブルインを選択し、エリア内で得点した場合は3点とします。ただし、相手チームはボールに触れた時点で守備を開始できるものとします。※PKは全て3点とする。 - 他の選手はボールから1m離れ、かつペナルティエリアの外側にいる必要があります。
タイムアウト
- アウトプレーになった時、且つマイボール時のみ取ることが可能です。
- 制限時間は60秒です。
- 各チーム1回のみとします。その際プレータイムは止まります。
ペナルティ
- 判断は審判に委ねます。
- ショットクロックのルールを活用した遅延行為に対する警告はありませんが、スポーツマンシップに則りプレーするよう促してください。
- イエローカード2枚、レッドカード1枚で退場となります。
- 退場者が出たチームは、3人で試合を継続します。退場者は、当該試合への出場はできませんが、次の試合へは出場することができます。
- 退場となった選手はベンチにて全力で応援していただきます。 ※全力で応援しなかった場合、次節も出場停止!!!となる可能性も…
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※ 退場者が出た場合、控え選手がいる場合は選手を入れ替えて4対4で試合を継続できます。
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- 万が一チーム事情により大会出場を辞退する場合は、不戦敗扱いとなります。その際のスコアは、0-3とします。
応援や声援について
- 保護者、指導者を含む観戦者の応援や声援は可能です。ただし選手に対する具体的なアドバイスやコーチングは認めません。
- アドバイス、コーチング以外にも選手たちの判断を奪うような言葉や声掛けは禁止とします。
- 保護者、指導者による過度なコーチングは警告対象とし、チーム全体でカウントします。もしも1試合で、イエローカード2枚 または レッドカード1枚警告を受けた場合はそのチームを不戦敗とします。
- 観戦場所、応援場所に関しては各オーガナイザーの指示に従ってください。
- 試合中のすべての判断は審判に一任するものとし、審判への抗議等は認められません。
- 試合、審判、大会運営に関する意見・質問が発生した際は、4v4オフィシャルでは対応しかねますので、試合後に直接オーガナイザーまでご相談ください。
その他(こんなケースはどう判定しますか?)
- ボールがコート天井などへぶつかった場合は、審判からのドロップボールで再開してください。
- 選手がパスもしくはシュートしたボールが審判へ当たりプレーの妨げとなってしまった場合は、審判からのドロップボールで再開してください。
- 複数コートで試合を行っている場合、隣接コートからのボールの流入により著しいプレーの妨げやその後の展開に影響を及ぼした場合は、審判からのドロップボールで再開してください。
- 相手陣内から自陣味方へのバックパスがミスとなり、直接自陣ゴールへ入ってしまった場合は、オウンゴールとして相手チームへ2点追加となります。
- 味方からのバックパスをゴールキーパーが誤って自陣ペナルティエリア内でキャッチしてしまった場合は反則となり、相手チームのPKとなります。